Node.jsを使ってみたので覚書きです。
Node.jsではjavascriptでサーバーを動かすことができます。
従来のWebサービスではサーバーサイドでApacheなどのHTTPサーバーでPHPを書いてクライアントサイドと連携させる方法が主流でした。
しかし、そうなるとHTML、CSS、JavaScript、PHP、(データベースではSQL)と多くの言語での開発が必要になります。
そこで、登場したのがNode.jsでこれをサーバーにインストールすればJavaScriptでサーバーを動かすことができます。
また、Node.jsにはライブラリが充実しており、データベースを扱うMongoDBや他の様々なライブラリでサーバーサイドを便利に記述できます。
ということで、サーバーを起動させてみましょう。
WindowsにNode.jsのインストールをする
環境
OS:Windows10
node.jsバージョン: v.8.9.3
上記URLから最新バージョンの安定版(LTS)をダウンロードし、インストールします。
インストールは標準で進めていきます。
インストールが完了したらNode.jsのコマンドプロンプトを起動させてください。
Windosの検索窓でNodeと入力すると出てくるかと思います。
Node.jsをローカルサーバーで起動させ、Hello World
Node.jsをローカルサーバーで起動させてみます。
まず、サーバーとなるJavaScriptを記述します。
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var http = require('http'); //Node.jsのモジュールの読み込み; http.createServer(function(req, res){ res.end('Hello World'); //レスポンスとしてHelloWorldという文字列を返す。 }).listen(1234); //ポート番号1234を指定してサーバーを待ち受け状態に |
上記をMyServer.jsとして任意の作業ディレクトリに保存します。
続いて、Node.jsのコマンドプロンプトを起動させcdにて作業ディレクトリに移動し
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node MyServer.js |
でサーバーを起動させます。
そしてブラウザで
localhost:1234
どうでしょうか。