見出しは大事
作ったページが見やすいように各コンテンツの見出しをつけましょう。
見出しはページを快適に見てもらうためには欠かせないものです。例えば次のような文があったとします。
ごく普通のサイト紹介ですね。
しかしこのままでは少し見づらいので、文章の見出しとなる部分を強調します。
見出しを強調するには、<h>タグを使用します。
今回からは<body>タグ内のみサンプルとして紹介しますので自身でindex.htmlを書き換えてください。
1 2 3 4 5 6 7 8 |
<body> <h1>HTMLとは</h1> HTMLとは、Hyper Text Markup Languageの略で、webページを作成するために作られたマークアップ言語です。<br> <h2>どういう仕組み?</h2> HTMLをブラウザ(InternetExplorerやChrome、Safariなど)が認識し、解読を行うことによって内容を表示します。そのため文法を間違わず正確に記述しないと、表示が崩れたり見にくくなったりします。<br> <h2>やっぱり難しいの?</h2> いえいえ、そんなことはありません。ゲームを開発するようなプログラミング言語とはまったく違い、大して複雑な文法ではないので簡単に覚えられます! </body> |
このように見出しとなる部分を<h>タグで囲むと、以下のように、見出しが強調されます。
<h>タグは<h1>~<h6>、まで用意されていて、h1が大見出し、h2が小見出し、そのあともすべて小見出しとなっています。
デフォルトでは<h1>の文字サイズが最も大きく、数字が小さくなるにつれて文字が小さくなっていきます。
注意点
<h1>タグはページの最も重要な見出しを意味しますので、ページ内に一つしか記述できません。2つ以上記述しても問題なく表示されますが、ルール違反です。
<h>タグで囲むと文字のサイズが変わりますが、文字のサイズを変更する目的での使用はしてはいけません。文字のサイズを変えたいときは、後述するCSSで指定します。